自律神経失調症って良く聞きますよね。
大人がストレスでなりやすいイメージですが、実は子供にも起こりえる問題なんです。
小学生から高校生まで幅広い年代で、この自律神経が関わってきます。
主にこの年代では「起立性調節障害」というように診断されることが多いです。
10%の子供は起立性調節障害と診断されているという報告もあります。
もしかしたら、潜在的にはもっと多いかもしれません。
起立性調節障害ってどんな症状?
症状としては、
「朝起きられない」「腹痛や頭痛がひどい」「学校に行く気が起きない」「吐き気がする」
といったようなものがでてきます。
親としては、「子供のやる気がない?」「仮病??」「病院に行ってもよくわからないし、どうしたらいいのか?」
という悩みを抱えられているケースが多いです。
病院にいくと薬も処方されますが、自分の子供に薬をずっと飲ませるのもな…と感じる人もいますよね。
もともとは、何が原因なんだろう?というところまで考える必要性があります。
姿勢の悪さが自律神経の乱れを引き起こす??
大きな原因の一つに「姿勢」があります。
子供たちは、幼稚園くらいのころから椅子に座って授業が始まります。
椅子に座る姿勢が崩れていると、背骨に負担がかかります。幼稚園のときから、悪い姿勢が蓄積していくと、小学生や中学生、高校生でそのツケが回ってくるのです。
自律神経は背骨から出てくるので、背骨の状態が悪くなると自律神経に圧迫がかかり不調をきたしてくるのです。
プラスして、現代の子供たちは、昔と違う生活習慣から筋力低下が顕著にみられています。
例えば、ゲームとかスマホとか。とにかく体を動かさなくなりましたよね。
もちろん、食生活や環境などからくる負担もありますが、大きくは「姿勢」といっても良いでしょう。
ご自身のお子様の姿勢はどうですか?
一度見直してみましょう!
姿勢を変えるのは初めは大変ですが、2~3週間頑張って続けるときちんとした姿勢の方が楽になるはずです。
姿勢がかわると、人生が変わる!お子様の未来を明るいものにするため、親御さんから意識を変えていきましょう!
子供に指導するのと一緒に、親もいい姿勢でいれると家族も幸せになれるはずです!